概要
地質調査や土木設計を手がけるキタック(4707)を、100株取得しました。
狙いは、名古屋証券取引所メイン市場への重複上場を記念して実施される、1,000円分のQUOカード優待です。
1回限りの記念優待の場合は、長期保有にはこだわらず、株価を見て売り判断するケースもあります。その際の判断基準を、期間を考慮した優待利回りをもとに計算しました。
株主優待の説明
| 権利月 | 2026年10月20日 ※今回限りの記念優待 |
| 優待内容 | QUOカード |
| 私の保有株数 | 100株 |
| 優待額 | 1,000円 |
| 年間優待利回り | 2.83% ※取得価額353円で計算 |
| 期間考慮の優待利回り | 6.63% ※2026/8/28取得、2027/1/31受領として計算 |
名証メイン市場への重複上場を記念した今回限りの優待で、継続的な株主優待制度ではありません。
最新の株主優待情報は企業公式IRでご確認ください。
名古屋証券取引所メイン市場への重複上場記念株主優待実施に関するお知らせ
取得
記念優待の発表を受けて、キタックを1株353円で100株取得しました。
取得総額は35,300円。もらえるQUOカードは1,000円分なので、一般的な計算による優待利回りは2.83%です。
ただし、今回は2026年8月28日に取得し、QUOカードの発送予定は2027年1月。取得から受領までは約5か月と短めです。
そこで、株主優待の利回り計算ツールを使い、受領までの期間を考慮して年換算した優待利回りは6.63%となりました。

記念優待は流動的に考える
通常の株主優待であれば、実際に優待を受け取って使うことを前提に保有することが多いです。
一方、記念優待は今回限りで、継続保有する理由にはなりにくいもの。必ず優待を取ると決めずに、権利確定前に十分な売却益が得られるなら売却するなど、ある程度流動的に考えています。
年換算すると2,341円の価値
取得総額35,300円に、期間考慮の優待利回り6.63%を掛けると、約2,341円になります。
実際にもらえるQUOカードは1,000円分ですが、同じ利回りで1年間運用した場合の金額に置き換えると約2,341円に相当する、ということです。
そこで、優待の権利を取る前に売却するなら、2,341円を上回る売却益が得られるかを判断基準にしました。
売却目標は383円
今回は特定口座で取得しており、売却益には20.315%の税金がかかります。
税引後で2,341円を残すには、税引前で約2,938円以上の利益が必要です。
100株単位では、株価が30円上がれば利益は3,000円になり、税引後の利益が2,341円を上回る計算。
したがって、買値353円から30円高い383円以上で売れるなら、優待を受け取る代わりに、それ以上の税引後利益を確保できることになります。
銘柄解説
(株)キタック【4707】:株価・株式情報(夜間PTS含む) – Yahoo!ファイナンス
キタックは、新潟県を中心に地質調査や土木設計を手がける総合建設コンサルタントです。
建設、防災、維持管理、環境を主なテーマとし、国土強靱化や公共インフラの老朽化対策に関わる事業を展開しています。
2026年8月20日に、東証スタンダード市場に加えて名証メイン市場へ重複上場しました。西日本地域での認知度向上に加え、投資家層の拡大や株式流動性の向上を目指しています。
防災関連ということで、個人的には気になるテーマではありますが、売上規模・株価ともに小さくインパクトが小さい銘柄です。
所感
記念優待については、権利日まで持ち続けることにはこだわらず、株価の動きを見ながら流動的に判断しています。
今回は383円以上という目安を設定し、それ以上になれば売却、そこまで上がらなければ保有して優待と配当を受け取る、としました。
期間考慮の優待利回りを金額に置き換えたことで、「なんとなく上がったら売る」ではなく、具体的な判断基準を作ることができたのは収穫です。優待そのものだけでなく、売りの判断基準を考える機会になりました。
優待発表の翌日、なんか微妙な決算を発表してきましたが、ひとまず株価を見守りたいと思います。

身銭を切るからこそ、真剣に考えるようになる。
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本記事は記事作成時点の情報をもとに作成しています。株主優待の内容や株価、業績等は変更される場合がありますので、最新の情報は各社の公式サイト・IR資料等をご確認ください。
本記事は特定の銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。


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