概要
ガストやバーミヤン、夢庵など、多数の外食チェーンを展開するすかいらーくHD(3197)の株主優待について検討しました。
妻が保有している株でもらった株主優待を使い、家族でガストを利用しました。
私自身も以前はすかいらーく株を保有していましたが、2021年に売却済み。
久しぶりに優待を使ったことをきっかけに、現在の優待内容を確認し、再取得する価値があるか考えてみました。
株主優待の説明
| 権利月 | 6月・12月 |
| 条件 | 100株以上 |
| 優待内容 | グループ店舗で使える株主優待券(電子チケット) |
| 私の保有株数 | 0株 |
| 優待額 | 年4,000円分(100株保有時) |
| 年間優待利回り | 1.23% ※2026/8/14の株価3,258円、100株保有で計算 |
| 有効期限 | 約1年間 |
保有株数ごとの年間優待額は、下表のとおりです。

利回り面では100株保有が最適解ですね。それでも優待利回りは1.23%で、魅力的な水準にはあと一歩達していない印象。2%くらいほしいところです。
年2回もらえて、有効期限が約1年間あるので、年2回の優待を同時に使うことも可能です。家族4人で外食すると2,000円では収まらないので、手出しを極限まで減らしたい場合は、2回分を貯めてから使う形の方がいいですね。
ガストをはじめ、バーミヤン、夢庵、しゃぶ葉、ジョナサン、むさしの森珈琲、資さんうどんなど、幅広いブランドで利用できるのはうれしいポイントです。
また、2025年9月発送分から、従来の優待カードに代わって電子チケットが導入されました。税込価格から1円単位で利用でき、各種クーポン券との併用も可能です。
最新の株主優待情報は企業公式IRでご確認ください。
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利用
妻の保有分でもらった株主優待があるとのことで、家族でガストに行きました。
子どもたちはキッズメニュー、妻はステーキ、私はトンテキ定食を選択。

メインのトンテキより、右奥のほうれん草のおひたしのかつお節のインパクトが強かったです。よくある細かく刻まれたものよりも、圧倒的な贅沢感が味わえました。メニュー写真のかつお節は控えめでしたが、これが逆写真詐欺というやつか…

すかいらーくの優待は、家族での外食に使いやすいのが強みです。対象店舗が多く、子どもと一緒でも入りやすいため、「優待券をもらったものの使う場所がない」という事態にはなりにくいでしょう。我が家の場合も、近くにガストがあるので利用機会には困らないです。
一方で、個人的にはガストがあまり好きではない…
メニューが幅広く家族それぞれが好きな料理を選べるのは便利ではあるんですが、みんなでシェアする食べ方には向かないんですよね。1人1品、自分の頼んだ料理だけを食べる、壁のない一蘭みたいな感じです。豊かじゃない。
夢庵で和食、バーミヤンで中華、みたいに料理のジャンルがはっきりした店の方が好みです。何を頼んでも、和食や中華のベースラインが定まっていて、食卓のコーディネートが破綻しないので。でも、こういった特化系の店が生活圏にないため、株主優待を入手したとしても結局ガストに行くことになりそうです。
優待券は電子チケット化されており、無人レジでバーコードを読み込ませる形で会計に利用できました。
私が保有していたころは有人レジで物理のカードを渡して、500円単位でしか利用できなかったので、使い勝手はかなり改善されていると言えます。従来の無駄にカラフルなカードがなくなり、企業側のコストダウンにもつながっていると思われます。

銘柄解説
(株)すかいらーくホールディングス【3197】:株価・株式情報(夜間PTS含む) – Yahoo!ファイナンス
すかいらーくHDは、ガストを中心に、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵などを展開する外食大手です。
2026年6月末時点のグループ総店舗数は3,203店。このうちガストが1,211店と最大で、バーミヤン370店、しゃぶ葉331店、夢庵171店など、専門性の異なるブランドを複数保有しています。最近は資さんうどんの展開に力を入れていますね。
ブランド別店舗数 | グループ・ブランド | すかいらーくホールディングス
幅広いブランドを展開していることは、株主優待銘柄として大きな強みです。特定のブランドに飽きても別のブランドで使えるため、利用先を変えながら消化できます。
その一方で、実際の使い勝手は生活圏にある店舗によって大きく変わります。店舗数の多いガストが好みでない場合は、近所に好みのブランドがあるかどうかが保有判断の重要なポイントになりそうです。夢庵は近隣のターミナル駅にあって長女と行ったことがあるんですが、全国で200店舗にも満たないのか…
検討の結論
購入は見送りました。
特にネックになっている以下の2点を満たした場合は、購入もアリかなと。
- 好きなブランドの店舗が生活圏にある
- 優待利回り2%(株価2,000円に下落 or 優待額の増加)以上になる
具体的な判断材料は下記のとおりです。
👍いい点
- ガストをはじめ、利用できるブランドが多い
- 家族での外食に使いやすい
- 電子チケットを1円単位で利用できる
- クーポンと併用できる
- 年2回もらえる
- 有効期限が約1年間ある
👎イマイチな点
- 生活圏に店舗がないと選択肢の多さを活かせない
- 店舗数最大のガストは料理のジャンルが幅広すぎて、みんなでシェアには向かない
- 最適解の100株保有でも年間優待利回りは1.23%にとどまる
- 優待目的で買うには、現在の株価はやや高く感じる
所感
かつて持っていた株主優待を調べ直してみたら、制度変更で使い勝手がよくなっていたり、利回りが変わっていたりして、新鮮な気持ちでした。
ガストに対する微妙な印象も、自分の価値観が「安く食べられればなんでもOK」から「家族みんなで取り分けて豊かな食事がしたい」に変化した結果だと思われます。
すかいらーくとの復縁には至りませんでしたが、手放した銘柄との再会も、自他の変化を再認識する機会として悪くないものですね。
株主優待で、暮らしに豊かさを。
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本記事は記事作成時点の情報をもとに作成しています。株主優待の内容や株価、業績等は変更される場合がありますので、最新の情報は各社の公式サイト・IR資料等をご確認ください。
本記事は特定の銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。


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