概要
農林業用機械などを手掛ける丸山製作所(6316)が2026年8月10日、株主優待制度の変更・拡充を発表しました。
もともと長期保有するほど優待額が増えていく制度だったところに、今回の変更では長期優遇がさらに強化され、「10年以上」という新たな区分も追加されました。
長女が2歳のときに購入した株なので、10年保有に到達するころには13歳になります。
子どもの成長とともに、株主優待も成長していくような制度になっています。
株主優待の説明
2026年9月末基準日から、以下3点の変更があります。
- 長期保有や200株以上保有への優遇を拡充
- 「10年以上」の区分を新設
- デジタルギフトが選択可能に
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 権利月 | 9月 |
| 条件 | 100株以上・1年以上継続保有 |
| 優待内容 | QUOカードまたはデジタルギフト |
| 私の保有株数 | 100株 |
| 優待額 | 1,000円相当~ ※継続保有期間により増額 |
| 年間優待利回り | 0.36% ※1年以上3年未満 2.84% ※10年以上 ※2026/8/10日の株価2,812円で計算 |
具体的には、以下のように変更されます。太字の部分が拡充箇所。

100株保有に限定し、変更前後を比較した表を以下に作成しました。
| 継続保有期間 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 1年以上3年未満 | 1,000円 | 1,000円 |
| 3年以上5年未満 | 2,000円 | 2,000円 |
| 5年以上7年未満 | 3,000円 | 4,000円 |
| 7年以上10年未満 | 5,000円 | 6,000円 |
| 10年以上(新設) | 5,000円 | 8,000円 |
最新情報は丸山製作所の公式IRをご確認ください。
銘柄解説
(株)丸山製作所【6316】:株価・株式情報(夜間PTS含む) – Yahoo!ファイナンス
丸山製作所は、農林業用機械を主力とする機械メーカーです。特に農薬散布などに使われる防除機に強く、会社自身も「防除機でトップシェア」としています。
農業関連銘柄として、人手不足に対抗する省力化・機械化に関する事業を期待しています。
農林水産省は、今後20年間でさらに大幅な減少を見込み、生産水準を維持するためにはスマート農業技術の普及や、生産性の高い農業への転換が必要としています。
丸山製作所が手掛ける大型防除機やラジコン式の動力噴霧機など、省力化につながる製品には中長期的な需要が期待できます。
「農業従事者が減っても、食料生産は維持しなければならない」という、先進国になっても残り続ける構造的な課題は、農業機械メーカーにとっての事業機会になり得ると考えています。
株主優待も、長期間に渡って保有することで利回りが向上する設計になっており、一過性ではなく長期目線で利益を得る考え方が農業っぽいですね。
所感
デジタルギフトが選べるようになるのは地味にありがたいですね。QUOカードよりもAmazonギフトカードなどの方が使い勝手がよいです。
長期優遇の拡充については、私は2022年春に購入しているため、2027年9月から5年以上となり恩恵を受けられます。
そこから7年、そして今回新設された10年へと続きます。
10年後の株価も業績もわかりませんし、株主優待制度がずっと同じ形で残っている保証もありません。
それでも、長期保有で優待が少しずつ育っていくのは、この銘柄を持ち続ける楽しみの一つです。
長女が2歳のときに買った100株をずっと育てて、10年優待の8,000円を受け取れるようになるころには、娘は13歳の中学生。
そのときは優待額が増えることよりも、買ったときは2歳だったという「時の流れの実感」の方が心に響いてきそうですけどね。
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本記事は記事作成時点の情報をもとに作成しています。株主優待の内容や株価、業績等は変更される場合がありますので、最新の情報は各社の公式サイト・IR資料等をご確認ください。
本記事は特定の銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。


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